こんにちは! Fun Standard株式会社で社内SE・システム担当の吉原と申します。
前回のブログはかなりシステム寄り(というか完全に技術オンリー)な内容でしたので、今回は仕事の内容や環境についてもご紹介できればと思います。
システム担当の主な作業
現在、システム担当として主に以下の作業を行っています。
自社システム開発
受注システムのサポート
その他、社内設備・社内環境構築
このうち、1.の自社システム開発に関して、日々の業務をご紹介したいと思います。
現在、Fun Standardでは多種多様な商品を多数の店舗で販売していますが、それを発注しているメーカー(工場)が数多くあり、また商品の保管を委託している倉庫も複数個所に存在しています。
こういった状況の中、各店舗での売れ行きや各倉庫での在庫を考慮し、メーカーへ発注する最適な数量を求めるのは大変な苦労です。
また、どこの倉庫にどれだけの在庫があるのか、滞留在庫(不良在庫)となっているものがあるのか、これらも把握していく必要があります。
これらを解決するため、自社システムを開発しています。
適切な発注数の算出
各地に分散している倉庫の在庫管理
開発方法
自社システムは現在、少人数のスクラム開発で行っています。
スプリント期間を1週間として、関係社員を交えたスプリントレビューを毎週行い、自社のシステムとして適切な形を作るように日々開発しています。
スクラム開発は変化に対応する能力が非常に高いというのが最大の魅力であり、最大のメリットであり、開発に採用された最も大きな理由です。日々プロジェクトが進行する中での要件変更や新たな意見に対して柔軟に対応することができます。
システム開発の現場においてはウォーターフォール型の開発スタイルが多く見られると思いますが、Fun Standardとしては仕様の柔軟な変更と速効性を重要視しているため、結果的にこの形に落ち着きました。まさに自社開発ならではのポイントだと思います。
受託開発や委託業務ではなかなかこのような変更は不可能に近いと思います。
日々の作業
システム担当のある一日の作業
9:00 | 自宅からリモート開始 |
9:30 | 外部委託の技術者と打ち合わせ |
10:00 | 自社システム開発業務、実装など |
12:00 | 社内受注システム、改修作業 |
13:00 | ~ 14:00 昼休み |
14:00 | 自社システム仕様決定ミーティング |
15:00 | 自社システム開発業務、実装など |
18:00 | 終業 |
※会社の自席にて。この時は電動スタンディングデスクで立って作業中です。
このデスクは自社商品ですが、腰痛がつらい体にはとても良い環境です!
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仕事の面白さ
仕事の進め方・面白さといえば、やはり通常の請負開発では出来ない「自分自身がプロジェクトの中心となって作業を進める」という点です。
自分が過去に経験してきたプロジェクトでは、要求を出す顧客、設計〜製造、テスト、リリースと完全に工程が分かれており、全てを一気通貫でかかわることはありませんでしたし、それが普通だと思います。
ウォーターフォールやアジャイル(スクラム)などの手法に関係なく、通常はエンジニアとして一工程の参画となることがほとんどのシステム開発の現場において、こういった業務すべてにかかわることの楽しさと難しさ、そして面白さを痛感しています。
こういった業務に興味があり、私と同じような部分に面白さを見いだせるような人材はFun Standardの仕事にとてもマッチしていると思います。
開発環境とリモート環境
会社の方針として開発用PCや環境を惜しむようなことはなく、積極的に良い環境(PC)を用意していただけるため、開発に苦労することはありません。
例えば、自分はWindows環境を好むのでWindows PC を会社・自宅ともに支給していただいていますが、Macが希望であればMacも選択できます。
リモート環境についても、自分は週のうち出勤2日・リモート3日という体制を取っていますが、職種や内容によってはフルリモートでの参画も可能なため、非常に働きやすい環境と言えます。
以上、システム開発部門から見た自社開発についてでした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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お待ちしております。
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